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大殊勲!「春の大会」レポート

 昨秋に発足し、今年から『其扇流』に支部登録した我ら『じゃが連』にとっては初の大きな大会。この大会のために練習会を重ね、技を磨いてきた。
 当日は朝からこの上ない程の晴天。さらに風もほとんどなく、障子を取り払って「半野外」で行われる「春の大会」には絶好の『投扇興日和』となった。


 11時30分の受け付け開始に合わせ伝法院に到着。すでに多くの参加者の方が門の開くのを待っていた。知った顔も多く、挨拶などをしているうちに門が開き、いよいよ伝法院に初潜入(笑)。
さらに奥の小さな門をくぐると、広くとても美しい日本庭園が広がっていた。

1.庭園から見る五重塔.jpg
「伝法院の庭園から浅草寺の五重塔を望む」

『第一部:雅遊「投壷」』
 12時15分、主催者の挨拶に続き、第一部の「投壷」の実演が始まった。「投壷」は「投扇興」の元になったとされる宮廷の遊興。千粒の小豆が入った壷を挟み、相対した投者が交互に矢を投げ入れるというもので、艶やかな着物姿の芸妓さん達により実演された。

2.投壷の様子.jpg

「投壷」に続き、同じく浅草の芸妓さん方による「春の舞」が次々と披露された。

『第二部:投扇興』
 舞いが終わると、いよいよメインイベントである「投扇興」の始まり。広い室内も、六席も設けられると、さすがに狭く感じられる。
3.試合風景.jpg

 「春の大会」は、初参加者の『紅の部』、熟練者の『紫の部』そして『団体戦』の順に行われる。
 当然、我ら「じゃが連」は全員『紅の部』に出場。『紅の部』の参加者は総勢64名でトーナメントによる勝ち上がり方式。6つの席で同時に並行して試合が行われる。

…やがて試合は1回戦、2回戦を終えて、3回戦を迎える。
「じゃが連」からは、最近の例会ではコンスタントに30点、40点を叩き出す「じゃが連のビジュアル系」りんちゅと、抜群の勝負強さで着々と点を重ねるひろみっちの両名がまず勝利してベスト8進出を決める。 そしてさらに、初戦の第一投で『蓬生』を出し、一気に波に乗ったジュモーが、その勢いで、いつも例会で顔を合わせる強敵、再連のまゆりんとの「22対22」の同点追投決戦を制し、こちらも勝ち上がる!
その結果、なんとじゃが連からベスト8に3名が進出!という快進撃!
 しかし、続く準々決勝(4回戦)は、組み合せにより「ジュモー対ひろみっち」の同連対決に…。
 応援にまわった私たちも双方の技に声援と拍手を贈る難しい試合だった。結果は「18対13」の接戦でジュモーが勝ち、残る「ビジュアル系」りんちゅも「42対18」と快勝して、2人揃って『ベスト4』へ進出
 今回は運が良い事に、両者のブロックが違うため潰し合にはならず別々の相手との準決勝を戦うことになった。

 その準決勝は両者とも大阪からの刺客(遠征組)との対戦だったが、ジュモーは「27対19」で快勝。りんちゅは試合途中に足が吊るハプニングに見舞われ、この日最低点となる「28対28」で追投決戦へと追い込まれるも、『須磨』を出し『花散里』の相手を下す!

『両者決勝進出!』
この快挙に、メンバーは手に手を取り合って大喜び。私も感極まって涙が出そうになる、というか出てた(笑)。
『ああ、この連を作って良かったぁ…』という気持ちが心の底から一気に沸き上がったのでした。。

 『紅の部』の決勝は、『紫の部』『団体の部』に続いて大会の最後に行われるため、メンバーは浮かれ気分のままみんなで「お茶席」へ。
4.お茶席でしばし休憩.jpg
「しばし休憩」

 美しい庭園を眺めながら、和菓子とお茶をいただいていると、その「ビジュアル系」ゆえに否が応にも目立つりんちゅの「快進撃」に、他の参加者の女性達から次々に声をかけられる『逆ナン』状態になったり…。

 『いよいよ決勝!同連対決』
 日も低くなりはじめ、各部の決勝進出者が決まり、いよいよ決勝戦が行われる。
 6つあった席は広い室内の中央に1つだけとなり、さらに緋毛氈の中央には決勝戦のみに使われる、高さ三寸の「土俵」が置かれ、その上に枕と蝶が乗る。銘定行司もその手には相撲と同じ「軍配」が持ったり。
5.決勝戦.jpg
「りんちゅ対ジュモーの『紅の部』決勝戦」

 何十人もの観戦者が見つめる緊張感の中、いよいよ試合開始。
 「広くなった」室内は風が通り易くなり、両者とも風下では扇子がなかなか蝶まで届かない…。
 その悪条件にも負けず、両者得点を重ね…と、ここでまたりんちゅは足が吊ったらしい(笑)。
 結果は「28対9」で吊り吊りのりんちゅが優勝! 割れんばかりの大きな拍手に包まれました。
 表彰式ではりんちゅが「優勝扇」「優勝盾」を、準優勝のジュモーが記念品を授与されました。
6.全員で記念写真.jpg
「大会を終えて全員で記念写真」

 「じゃが連」として、望みうる最高の結果に、浅草駅近くの居酒屋で祝杯をあげ、次なる目標である『秋の大会』での健闘も誓いながら、長かった「最高」の一日を締めくくりました。
7.ワンツーフィニッシュの2人.jpg
「みごとワン・ツーフィニッシュの2人」

その他のメンバーの成績は、
 ふみっちは惜しくも一回戦敗退。
 カワサキ、Domi、清水さんの3名は2回戦にて敗退。特に清水さんは攻勢に試合を進めるも、相手の「蓬生」一発に沈むことに。
 私? …私は初戦から風に負け、風下にまわった後半の5投が1つも蝶に届かずじまいで、その席の運営を担当されていた瓦落多連の皆さんの目の前で、敢え無く敗退…。
 連夜の特訓は無駄な努力と消えました…(涙)。

また『紫の部』では、赤坂連の少年が優勝、瓦落多連のバンマスさんが準優勝でした。
おめでとうございました!

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コメント

りんちゅさん、ジュモーさん、おめでとうございました!
やはり身近な人が決勝戦に出ると、観戦側としても盛り上がります。

庭園、お茶、投壷見学…と、3000円分の元は十分に取れましたね。
2回戦敗退は結構悔しいので、この悔しさをバネに
秋の大会では善戦したいところです。

投稿: カワサキ | 2004.04.14 18:48

 今は遠くから温かく見守っているこばーんです。

 すごいねー! ジュモーさんが「電話では言い尽くせない」といったのがよくわかりました。
 りんちゅさん、ジュモーさん、おめでとう!
 次は「紫」?

投稿: こばーん | 2004.04.16 09:10

とっても楽しいイベントでした。
こんな体験が出来たのは、石橋さんがじゃが連を作ってくれた
おかげですね。
次回は、カワサキ&りんちゅに負けないビジュアル系で挑みます。
もちろん、腕もみがかないと・・・


投稿: 「ひろみ」でありんす | 2004.04.16 12:25

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