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■花開く!「秋の大会」で大殊勲!!

11月4日、浅草・見番で行われた『第十回 投扇興競技大会』(通称:秋の大会)に於いて、0001_2
じゃが連は、個人の部でふみっちこと其扇庵華遊が優勝、さらに団体の部でもじゃが連・星組が優勝、華組が準優勝というすばらしい成績をあげることができました!

  

「秋の大会」は、より歴史のある「春の大会」が“観光イベント化”する流れを受け、会員の実力を競い合う場として1988年から始まった大会で、今年で10回目となります。(詳細は「投扇興研究室」の「秋の大会」のコーナーをごらんください)

当日、じゃが連からは次の10名がエントリー、全員が個人戦と団体戦に出場しました。
【じゃが連・星組】銀扇・黒鳳さん・桃香さん・華遊・にゃもさん
【じゃが連・華組】あまりりすさん・たきかわさん・T中さん・W邉さん・S木さん
という顔ぶれ。

午前11時半からの開会式が終わるとすぐに個人戦が始まります。
東北・近畿・九州など、この日全国から集まった参加者は総勢91人。

■個人戦
まずは予選。
11〜12人ずつ、8席に分かれて各自4試合を行い、席のトップ1人だけが、決勝トーナメントに進出、ベスト8入りとなります。実質的には4戦全勝は必須条件、全勝が複数いる場合は、4試合の総得点の高い人が勝ち抜け、というかなり狭き門です。
(私も試合と自分の席の行司などをしていたため、各席の予選の詳細は不明)

結果じゃが連からは、華遊(秋の席)、黒鳳さん(鳥の席)、銀扇(月の席)の3名がベスト8に駒を進める事ができました。
特に華遊は、最激戦区と思われた秋の席で、瓦落多連の瓦扇さん、茜連の粋宴さんら優勝候補との直接対決を競り勝っての見事なベスト8入りです。

その後は席を4つに減らし、決勝トーナメントが行われました。
まずは順々決勝4試合が同時進行で行われます。
黒鳳さんは夏の席の長野の桐さん、華遊は茜連のこじこじさん(風の席)、そして銀扇は一昨年・昨年と個人戦2連覇中の強敵、長崎のS伯さん(冬の席)との対戦となりました。

銀扇とS伯さんとのこれまでの戦績は(確か)2勝2敗でしたが、最近の2試合(春の大会の準決勝と9月見番例会の準決勝)では連勝していたので、以前ほどの苦手意識はなく、自分自身の投扇だけに集中できました。かなり集中していたので、自分でどういう役を出したかもほとんど忘れています(汗)。確か花散里とか手習があったように思いますが、澪標を3つ出すことができ、10点強の点差で勝つことができました。

他の席では華遊も激戦区を制した勢いを持続して見事勝利するも、もう一人の黒鳳さんが実力を出しきれず桐さんに惜敗。
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<鳥の席の黒鳳さん>

その結果、銀扇と華遊が夫婦でベスト4入りを果たしました。
そしてなんと! 決勝進出をかけた準決勝は華遊対銀扇というじゃが連連同士の組み合わせに!

準決勝の席に銀扇と華遊が呼び出されると、進行役の夢蝶先生からは「秋の大会始まって以来の決勝トーナメントでの夫婦対決です(笑)」と紹介されてしまいます(大汗)。
それで一気に動揺してしまったものの、平常心を取り戻そうと深呼吸などして精一杯頑張りましたが、準々決勝程の集中ができないまま、絶好調の華遊に完敗。夫婦対決は家庭円満のために一番いい形の決着となりました。
(これで銀扇は春の大会の決勝での桃香さんに続き、春・秋連続で、じゃが連の女性陣に連敗ということに。うちの女性陣はプレッシャーにメチャ強いです…)
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<準決勝・夫婦対決で敢えなく敗退した銀扇とそれを撮影する瓦扇さん>


■団体戦
ここで短い休憩を入れ、団体戦に移ります。(各部の決勝は一番最後に行われます)
団体戦は全部で14チームが参戦、じゃが連からは前述の通り『星組』と『華組』の2チームが出場しました。

団体戦予選では3〜4チームずつ4席に分かれ、各席1位が準決勝に進みます。
鳥の席の星組は初戦に浅草芸妓さん達の浅茅連との対戦。正面には応援も含めて7〜8人の綺麗なお姐さんがずらりと並ばれて、とても幸せな眺め…のはずだったんですが、ここでもかなり集中していたため、あまり憶えていません(残念)。
試合は102点という高得点で白星発進。
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<好調な出足のじゃが連・星組>

続くふたたび連との対戦でも105点を取って連勝、準決勝進出を果たします。
一方、風の席の華組も見事連勝で同じく準決勝に進む事に!!
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<こちらも大健闘! 予選を突破した華組>

今度は2チームが別のブロックのだったので、つぶし合いはありません。当たるとすると決勝です。

続く準決勝、星組の対戦相手は春の席の壽連です。団体戦は初出場ながら、侮れない相手でした。実際この試合、第2投者までは5点のビハインドだったそうですが、後の3人が奮起、前出の「投扇興研究室」によると、団体戦の成績歴代8位に入る122点をたたき出して圧勝します。
そしてなんと、華組も昨年の優勝チーム、茜連に競り勝ち、同連同士の決勝という快挙を成し遂げます。


■決勝戦
短い休憩の後、広い会場に一つだけになった席で個人と団体の決勝戦が行われます。
まずは個人戦。
我らが華遊の対戦相手は、やはり強敵、昨年の春の大会の優勝者、瓦落多連の如宴さん。女性同士の対戦となりました。
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<抜群の安定感で得点を重ねる華遊>

緊張感のある試合は、お互いに「澪標」を出すなど、高得点役の応酬になりましたが、初戦からの勢いが少し落ちることなく最後まで戦い抜いた華遊が競り勝ち、みごと初優勝!! 2年前の春の大会で、1点差で準優勝に終わったリベンジをこの大会で果たしました。

拍手が止むとすぐに団体戦の決勝に。
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<いよいよ同連同士の団体戦決勝が始まります!>

対戦相手も同じ連の仲間達という試合は、真剣な戦いの中でも、相手の高得点には思わず拍手をし、ミスには悔しがるという、とても気持ちのよい試合でした。
結果は有段者を4人揃えた星組がメンツを保って優勝、華組が準優勝となりました。
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<表彰式の華遊とじゃが連・星組>

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<優勝の副賞は個人がゆかた地の反物、団体が投扇興セットです>

じゃが連結成から丸4年をかけて、大会に参加した10人全員が優勝あるいは準優勝という、最高のかたちで締めくくる事ができました。
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<全員が優勝・準優勝という快挙に笑顔で記念撮影>

■そして美酒…
普段はあまりお酒を飲まないメンバー(一部大きな例外あり:笑)ですが、この日の打ち上げのビールは本当に、本当に美味かった!!


(この記事の写真は瓦落多連のつのさんからご提供いただきました0011

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コメント

おめでとうございます!
じゃが連時代到来の流れをひしひしと感じます。

記事中に私の名前も登場し、面映ゆいばかりです。銀扇さんの扇のお蔭ですよ。またこちらで、新たに扇の製作をお願いしたいという人がいるので、近いうちにメールしますね。

私のブログも久々の更新で、秋の大会のことを載せてありますのでご一読いただければ幸いです。
来年は春の大会にも出場を考えています。またそのときにでもお手合わせ願います。

p.s.半年前からメルアドが変わっています。お知らせしたと思うのですが、例会の案内等が届かなくなっているのですが...。ご確認ください。

投稿: | 2007.11.11 12:02

>桐さん
桐さんもベスト4おめでとうございました。
扇子も気に入っていただいて安心しました。

それからメルアド件ですが、次回からは案内をお送りできると思います。よろしくお願いいたします。

投稿: 銀扇 | 2007.11.14 18:44

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